こんにちは、ぽこパパです!
今回は、胃の摘出後食べられなくなったもの・食べづらくなったものについてまとめています。それぞれの食べ物ごとに、僕が実際に行っている対処法を紹介しているので、胃を摘出してからの食事が不安だという方におすすめです!
僕の場合、胃の下側4/5を摘出しました。食べる量が減ったことはもちろん、いくつか食べづらくなった物があります。「お腹にガスが溜まって苦しい感じがする」「腸が詰まって便秘になる」「お腹を下す」「ダンピング症候群になりやすい」など、トラブルが起きやすいからです。
トラブルの出やすい食べ物ごとに僕が行っている対処法を紹介していますので、胃の摘出後どのような食べ物を避けたら良いか、どのような工夫をしたらトラブルを回避できるか対策を考える上での参考にしてください。
このページに書いてあること(目次)
糖分の多いお菓子
糖分の多いものを食べると、よく後期ダンピング症候群が起こります。
ダンピング症候群とは食べたものが腸に一度に流れることで起こる症状で、大量の汗をかいたり、倦怠感、めまい、腹痛、頭痛といった症状がおもに現れます。食べてから5~30分の間に起こる「前期ダンピング症候群」、2~3時間後に起こる「後期ダンピング症候群」に分かれています。(早期、晩期とも)
僕の場合は、お菓子など甘いものを食べると20回に1回程度、後期ダンピングが起こります。立ちくらみや睡眠不足のときに似たフラーっとした感覚を突然感じ、喉が渇くこともあります。フラっとした感覚はすぐに強くなり、「異常な量の汗をかく」「心臓がバクバクと早くなる」「全身に力が入れづらくなる」といった体調の変化がおもに現れます。
甘いお菓子は、具体的には次のようなものです。
- ケーキ
- クッキー
- バウムクーヘン
- シュークリーム
- 菓子パン
- チョコレート
同じ甘いお菓子であっても、プリンやアイス、ゼリーを食べてダンピングが起きたことは今のところありません。『GI値』の関係なのかなと考えています。『GI値』については、このあと詳しく説明しますね!
【対処法】甘いものを食べるときに気を付けていること
ズバリ、お菓子を食べないようにすれば良い!・・・のですが、どうしても食べたいときってありますよね。ぽこパパは、甘党のみなさまの味方です(笑)
甘いものを楽しみつつダンピングを起こさないようにするために、僕は3つのことに気を付けています。
それらを紹介する前に、後期ダンピング症候群の仕組みについて簡単に説明しておく必要があります。なんとなーく流し読みする程度でOKですよ!
そもそも後期ダンピング症候群は、血糖値の急上昇がきっかけで起こります。
普通なら胃に貯めておけるはずの食べ物がまとめて腸に流れ込み、一度に栄養が吸収されるせいで、血糖値が急激に上がります。すると今度は、急上昇を抑えるためにすい臓から『インスリン』というホルモンが過剰に分泌され、今度は反対に低血糖状態になります。これが、めまいなどの体調変化を起こす後期ダンピング症候群の仕組みです。
要点を大ざっぱにまとめると、後期ダンピング症候群とは「血糖値が変化しすぎるせいで気分が悪くなること」と言えますね。
そこで、後期ダンピングを起こしにくくするためには、血糖値を急上昇させない工夫が必要です。僕が気を付けている3つのことを下に紹介していますが、それらにも「血糖値を急上昇させないこと」が共通しています。
糖分の少ないものを先に食べる
「最初にサラダなどから食べると良い」といった話をダイエットでも聞きますが、それも血糖値の急上昇を抑えるための工夫ですよね。お菓子を食べる前に、脂肪・炭水化物・糖分の少ないものを口にしておくことで血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。
食前に水やお茶を飲んでおくことでも同様の効果が得られます。ちなみに、胃液が薄まり消化が悪くなってしまうので、食事中の水分補給は良くないと言われています。
食べる合間に休憩時間を作る
食べた栄養がそのまま一度に吸収されてしまうので、時間をかけて食べることが大切です。
けれど、「30回噛んで、30分以上かけて・・・」と考えながら食べるのは、相当意識していないと続きにくいですよね。そこで僕は、食べるのを一度中断して、途中で休憩時間を作るようにいます。「トイレに向かう」「メールの返信を済ませる」「ゴロゴロしてテレビを見る」など、できれば席を離れて別の用事をするのがおすすめです。一度だけ気を付ければ良いので、「ゆっくり、ゆっくり・・・」とずっと注意しながら食べるよりはストレスがないと思います。
低GI値のものを選ぶ
『GI値』という言葉がさきほども出てきましたよね。食後血糖値がどれだけ上昇するかには、カロリーの高さのほかにこの『GI値』というものが関わっています。
摂取した糖質は、身体に吸収されやすい『グルコース』という形(ぶどう糖のこと)に分解され、それが血液に取り込まれると血糖値が上昇します。その血糖値上昇のスピードを表したものがGI値です。GI値が高い食品は血糖値を急速に上昇させ、GI値が低いものはゆるやかに上昇させます。甘いものを食べるときには、なるべくGI値の低いものを選ぶと良いでしょう。
ただ、GI値はそれぞれ食品によって異なっています。一般的にはヘルシーだと言われるものが高GI値であったり、高カロリーであるのに低GI値だったりと感覚で判断するのも難しく、また食べ合わせや噛む回数によってもGI値が変わると言われています。なので、食品すべてのGI値を暗記しておくのではなく、おおまかに低GI値食品を見分ける2つのポイントを覚えておくようにしてください。
- 【精製されていないもの】
白米よりも玄米、白いパンよりも全粒粉パン、白砂糖よりも茶色い砂糖の方がGI値は低いです。基本は「白よりも茶色のもの」と覚えておきましょう。 - 【食物繊維が残っているもの】
フルーツや野菜は、ジュースにするよりもそのままが食べるのがおすすめです。食物繊維が細かく砕かれるほど、GI値は上がりやすくなります。
この2点を押さえておくだけでもGI値を見分けるのにかなり役立ちます。
補足ですが、よく食べる食品の中では「はちみつ」「人参」「じゃがいも」がGI値が高いと言われています。お菓子を選ぶときは、注意してみると良いですね。
また、「食べる順番とかGI値とか、食生活を急に変えるなんて出来ないよー!」という方は、《トクホ》や「機能性表示食品」を試してみるのも一つの手です。
であれば、食後に1杯のコーヒーを飲むだけで糖の吸収をゆるやかにしてくれます。その品質は消費者庁からも認められ、1999年以降、特定保健用食品《トクホ》に認定されています。僕も何度か飲んだことがありますが、味も香りも普通のコーヒーとなんら変わらずおいしいです。
コーヒーが苦手な方や、外出先でも血糖値対策を行いたいという方にはUMIウェルネスのおとなの前菜
がおすすめ。糖質の吸収を阻害する食物繊維を含んだゼリー状のスティックを食べるだけなので手軽に続けられます。1袋33円というのも手ごろで助かりますよね。
「血糖値とかGI値とか、細かいこと気にしながら食べたっておいしくないじゃーん!」という方は、ぜひ二つの商品をチェックして試してみてくださいね!
パン
胃摘出から3年半が経ち、ほかの食品はだんだんと食べ方のコツがつかめてきたのですが、パンだけは今だによくトラブルが起こり、食べるのが苦手です。
パンを食べると、お腹に空気が溜まっている時の不快な感じ、あるいは重い便秘のときのような苦しい感じが1時間ほど続きます。それが収まったころにお腹を下すこともあります。原因ははっきりと分かりませんが、ロールパンなどの素朴なパンよりも、惣菜パンのような味の濃いパンの方がトラブルが起こりやすい気がします。
【対処法】パンを食べる時に気を付けていること
正直なところ、「これをやれば大丈夫!」という対処法を僕自身もまだ分かっていません。それでも、以下の2点を気を付けていることで、トラブルが起こる頻度はかなり少なくなりました。
- トラブルが起こると困る場面ではそもそも食べない。
外出時や休めないときには避けるようにしています。摘出後はじめて口にするものや、食べ方のコツがつかめていないものについては、トラブルが起きたら困る場面では口にせず、まずは自宅で慎重に試していくと良いでしょう。 - お腹の中に食べ物が溜まっているような不快感を減らすよう、少しずつに分けて食べるようにしています。調べてみると、パンの中でもフランスパンが特に膨らみやすいようです。(僕は感じたことがないので、個人差があるのかもしれません。)
お酒
飲酒制限はされていませんが、胃摘出前と比べるとあまり飲めなくなりました。
食べものと同じように、飲んだお酒はそのまま小腸へと入ってきます。小腸は胃よりも吸収スピードが速いため、その分アルコールが回るのが早くなります。また、梅酒やカクテルなどの甘いお酒、ビール、日本酒などは糖質が高いため、小腸で急速に吸収されることで後期ダンピング症候群にもなりやすいので注意が必要です。。
ちなみに、「お腹にガスが溜まるから炭酸は控える」としている医学書もありますが、それは患者さんによって違うようです。僕は、ビールやハイボールなどの炭酸ガスは平気です。ただ、一気に腸まで入ってくる分お腹が冷えるので、冷たいお酒は極力避けるようになりました。
【対処法】お酒を飲むときに気を付けていること
飲める量が減ったことは「節約になった」と考えています(笑)それでも、「付き合いの場で最低限の量は飲めないと困る」という方は、次のような工夫をしてお酒を楽しむのがおすすめです。酔いづらくするだけでなく胃や身体への負担を減らすことなので、お酒が得意という方も試してみる価値大アリだと思いますよ!
- 一緒に水分を摂る
お酒には利尿作用があり、1ℓのお酒を飲むと1.2ℓの水分が身体から抜け出ていくと言われています。頭痛やめまいなどが起こるのは、足りない分の水分を脳からも補おうとするためです。
お酒のあいだに水やお茶などで水分補給をすることで、脱水症状を防ぐことができる上、体内のアルコール濃度を下げ酔いづらくしてくれる効果があります。トマトジュースやフルーツジュースも有効です。ちなみに、「お酒の前に牛乳を飲めば胃にバリアができる」という説に科学的な根拠はありません。また、ウコンなどを用いたドリンク剤を飲んで肝機能障害が起こる例も報告されているので、使用には注意してください。
- 酵素を増やすサプリを利用する
お酒が分解されるメカニズムは、大きく2段階に分かれています。まずアルコールを分解してアセトアルデヒドに変え、その次にアセトアルデヒドが分解されます。二つの分解は、それぞれ『酵素』が行っていて、どのような酵素を持って生まれたかが、生まれつきの「お酒の強さ」に関係しています。ウコンやしじみを成分にした商品は「肝機能を高める」ことを特徴にしていますが、お酒を上手に消化できる酵素を持っていない体質の場合は、肝臓から多く消化酵素を分泌したところであまり意味がありません。
サプリを利用するのであれば、お酒を分解する酵素を直接取り入れてあげる方が良いでしょう。おすすめのサプリは、キューピーから販売されているよいとき 2粒(5包)×2個【20粒】
です。値段は、Amazonから注文するのが一番お得です!
牛乳
胃切除後の合併症として、牛乳が消化できなくなる『乳糖不耐症』(牛乳不耐症とも)というものがあるそうです。僕自身、小さなころから大好きだった牛乳ですが、胃の切除後はほとんど飲まなくなりました。まったく飲めないことはないのですが、飲むとお腹がゴロゴロとして不快な感じがしたり、お腹を下すことがあります。
『乳糖不耐症』の『乳糖』とは哺乳類の乳に含まれる糖分のことです。通常、小腸に多くある乳糖分解酵素(ラクターゼ)がそれを分解してくれているのですが、胃を切除すると腸内バランスなどが乱れて、乳糖分解酵素が不足しやすくなります。この状態が乳糖不耐症です。
ただ、「~症」という言葉を聞くと不安になりますが、特別な病気や体の異常というわけではないので心配はいりません。成長して母乳を飲む必要がなくなると、乳糖分解酵素の働きは自然と鈍くなっていきます。アジアでは特に乳糖不耐症の割合が多いと言われていて、まったくの健康体であっても日本人の70%以上にこの症状が見られるそうです。(参考:一般社団法人JミルクHP http://www.j-milk.jp/findnew/chapter2/0406.html)
【対処法】 牛乳はそもそも飲まなくて良いのかも?
胃を切除するとカルシウムをうまく吸収できなくなることがあります。カルシウム不足は骨粗鬆症や虫歯などにもつながるため、カルシウムを積極的に摂取した方がよいことは間違いありません。
僕たちがよく知っているとおり、牛乳を含む乳製品には多くのカルシウムが含まれています。その上、カルシウムの吸収効率を高めるCPP(カゼインホスホペプチド)という物質を生み出してもくれます。
しかし、今回牛乳について調べていくうちに「牛乳が身体にとって害になる」という否定的な意見をいくつも目にしました。なんと、牛乳を飲めば飲むほど体内のカルシウムが失われていくとのこと!
牛乳には、カルシウムだけでなくミネラルの一種『リン』が多く含まれています。リンはカルシウムと結びつきやすい性質を持っているので、体内ですでに骨を形成しているカルシウムとくっついて体の外へ出ていってしまいます。結果、牛乳を飲むことで骨密度の低下やカルシウム不足を引き起こしてしまうことがあるのです。
そのほか、白内障や糖尿病、脳卒中、自閉症、アレルギー、そしてガンの発症に牛乳が関連しているという指摘も挙がっています。
また、「カルシウムの代表」のようにイメージされる牛乳ですが、100gあたりのカルシウム量が牛乳では110mgであるのに対し、干しエビが7100mg(約65倍)、切り干し大根が500mg(約4.5倍)、ごまが1200mg(約11倍)であることを考えると、絶対に牛乳でカルシウムを補給しなければいけないとは言えなさそうです。
(数値は、文部科学省作成『日本食品標準成分表2015年版(七訂)』を参照 http://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/1365419.htm)
「温めて飲むと腸への刺激が少ない」「ココアや紅茶と飲むと吸収が良い」「少量ずつ飲むと良い」など、乳糖不耐症でも牛乳が飲みやすくなる対処法が本やインターネットでも紹介されているのですが、僕はこれを機に牛乳はやめようと考えています。
おまけ・意外と問題なく食べられるもの
- 辛いもの
- すっぱいもの
- コーヒー
- 刺身や生野菜、生卵などの生もの
- 炭酸飲料
- 油っこいもの
これまでトラブルはないが注意しているもの
- アイスなど冷たいもの⇒ゆっくり食べる
- 根野菜・海藻など消化しづらいもの⇒細かく調理するか、かなりしっかり噛んでから飲み込む
おわりに。ちょい足し食材の活用もおすすめ。
いかがだったでしょうか。
「その食べもの、わたしもなんだか苦手になったな」と心当たりのあるものがあったかもしれません。紹介した対処法によって楽に食べられるようになれば嬉しいです。
おさらいをすると、トラブルを防ぐための共通のポイントは、次の2点でしたね。
- 一度に多くの量を摂らない
- 血糖値を急上昇させない
一つ目の「一度に多く食べない」は、量を分けてこまめに食べる、休憩時間を作るなど意識して工夫してもらうしかありませんが、二つ目の「血糖値を上昇させない」については、食品や食べ方に気を付ける以外に、『ちょい足し食材』を取り入れることでも予防できます。
おすすめの『ちょい足し食材』
水溶性食物繊維の多い食品
食物繊維、とりわけ水溶性食物繊維は、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれる働きがあります。
水溶性食物繊維をカンタンに摂取できるおすすめの食品は、にんにく、とうがらし、ごま、らっきょうの漬物、ゆず、抹茶粉、カレー粉です。
にんにくとゆずは、最近スーパーなどで売られているパウダー状のものを使うと、少量ずつこまめに使えて便利ですね。らっきょうの漬物は一日3粒程度で良いのですが、水溶性食物繊維が漬け汁に溶けだしているので、漬け汁も少し飲むとなお良いでしょう。
お酢・レモン
お酢やレモンに入っている酢酸には、炭水化物の消化を遅らせる効果があります。ゆっくり消化する分、血糖値の上昇もゆるやかになるということですね。
お酢は、そのほかに疲労回復、整腸効果、中性脂肪・コレステロールの減少、カルシウム吸収効率アップにも働くというすぐれものです。料理にかけるのが苦手であれば、リンゴ酢などを薄めて食前に飲むのもおすすめです!
植物性オイル
油というと以前は「高カロリー」「太りやすい」「不健康」というイメージがありましたが、最近では油のさまざまな効果が注目されるようになりました。最近ではスーパーでも多くの種類の油が棚に並べられていますよね。
油は血糖値上昇に対しても良い効果を持っています。
下のグラフは、「炭水化物」「たんぱく質」「脂質」が分解されるスピードを表したものです。
炭水化物やたんぱく質と比べて脂質の分解はかなりゆっくりであることが分かりますね。時間をかけて少しずつ分解されるので、摂取した直後に血糖値がすぐに上がりません。
さらに脂質の優れているところは、一緒に食べた食品の消化も遅らせてくれる点です。GI値の高い食品を食べるときは先に油を摂取する、あるいは油を食品にかけてから食べるなど、いろいろな工夫が見つけられそうですね。
しかし油を摂る上で、注意点もあります。
動物性の油は体内で固まり動脈硬化などのリスクにつながるのでなるべく避け、植物性の油を選ぶようにしましょう。また、良い効果があるとは言え、カロリーの高い油の摂りすぎも問題です。摂取量には注意が必要です。
それらを踏まえておすすめなのが食用ボタニカルオイルミックス
です。
「アマニオイル」「えごま油」「オリーブオイル」「アボカドオイル」の4種が配合されていて、血糖値上昇の抑制だけでなく美容や健康を保つ効果があります。どうせ摂取するなら、一石三鳥の効果があるものが嬉しいですよね。
さらに、一日に必要な量の85%が個包装になっているので、脂質を余計に摂りすぎる心配もありません。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
胃を切除したあとは、新しい体に慣れることにも社会に復帰していくことにもとても大きなエネルギーを費やします。その中で、栄養や食品についての理解まではじめから完ぺきにしようとするのは「がんばりすぎ」かもしれません。
「食事を楽に取れるようになる」「食事を楽しめるようになる」ことを、ぜひまずは第一の目標にしてください。その上で、紹介したような商品を日々の食事にうまく取り入れてことは、「新しい身体と付き合っていく」上でとてもかしこい選択だと僕は思います。
現在30歳で1児のパパ。25歳のとき胃にステージⅠBの癌が見つかり、胃のほとんどと仕事を失う。
自分自身が患者として苦しかったことや、それをどうやって乗り越えてきたかなど、胃がん患者やその周囲の人に向けて「今より生きやすくなるためのヒント」を伝えられたらと、ブログを運営しています。